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地震が起きる前にしておくこと、自宅でできる防災対策を解説!

自然災害の多い日本。東日本大震災以降、防災の意識は高まったように思えます。
意識はしていても実際何を用意したらいいか分からないことありませんか?
意外とコストもかかり収納場所も必要です。

ここでは自宅で備えられる食糧や防災グッズなど、賃貸住まいのわが家で実際備えている基本的なものをご紹介したいと思います。

著者 saku
HP SAKURASAKU | saku×楽×暮らし日記
Twitter @sacoolablog3

防災備品はアウトドアグッズが使える!普段使いできるものと併用すると省スペース

防災用に便利アイテムを一通り用意するとなると、けっこうなコストと収納場所が必要となります。
ここでは必要最小限で、あると安心できるものをご紹介します。

ポータブル電源

災害時に困るのが停電。情報収集をスマホで行うのが当たり前になってきたり、夏場は少しでも涼しく、冬場は少しでも暖かく過ごせるように季節家電も使えるようにするには、ポータブル電源があると安心です。

災害用トイレ

断水などでトイレが使えなくなるのも困ります。大地震の時は特にマンションは配管が破損して水は使えてもトイレは使わない方がいい場合もあります。災害用トイレは必ず備えておくといいですね。
わが家では自宅のトイレに設置できるものを備えています。

カセットコンロ

ガスが使えなくなると食事の準備も困りますね。IHコンロのご家庭では停電すると使えなくなってしまうので、どの家庭もカセットコンロがあると安心。
カセットガスは有効期限があるので、災害時ではない普段から消費しながらローリングストックしていくといいですね。

ランタンやネックライト

停電時の明かり確保となるライトも必需品です。
ランタンだと掛けられたり置くのも安定感があります。
移動時や作業時にはネックライトやヘッドライトなどを使うと両手が塞がらずに済むので懐中電灯よりはオススメです。
わが家ではネックライトは寝室に置いて深夜の地震(停電)でもすぐに対応できるように備えています。

ラジオ

スマホだけで情報収集しようとするとバッテリーの消耗も激しくなるので、ラジオからの情報収集もするようにした方がいいでしょう。
お住まいのエリアで受信される放送局をあらかじめメモしてラジオ本体に貼っておくとすぐに聴くことができます。

ウォータージャグ

断水して給水してもらう時にコック付きウォータージャグがあれば、蛇口のように使えて便利です。折りたたみができる簡易的なものでもあれば収納場所もそこまで必要なく備えられます。
事前に大きな災害になりそうな台風が来る場合は、予めウォータージャグに貯水しておきましょう。

ヘルメット

大きな地震が来た場合はしばらく余震も続きます。移動するにも屋内で避難するにもしばらくはヘルメットが必要になるかと思います。
最近では折りたたみできるヘルメットや子供用のもありますので、家族分用意しておくと安心ですね。
お子さんの場合は成長によって未使用のまま使えなくなってしまうこともあるので、自転車のヘルメットでも自宅に保管しておくのもいいでしょう。深夜の大地震でもすぐに対応できるように寝室に置いておくのがオススメです。

以上が基本的に備えておいた方がいいアイテムです。アウトドアアイテムが役立つ印象です。

食糧や日用品は普段使い慣れているものを防災仕様に考える

食糧や日用品など細々としたものは備蓄していくとキリがないこともあります。

賞味期限の管理がしやすいようにローリングストックを。長期保存食は控えめでもOK

水やお湯を注ぐだけでできるアルファ米や賞味期限が長いロングライフパンなど長期保存食ばかり用意するとコストもかかり、保管場所も取ります。
食べ物は健康面に影響が出るので、普段食べ慣れているものを備蓄できると収納もコンパクトに済みます。
特に小さなお子さんがいる場合は食べられるものも限られているのでローリングストックで備蓄するのが望ましいです。

缶詰なども普段よく食べるものをローリングストックしています。
いつもは食べないようなものも特別なものとして備えていたこともありましたが、価格が高かったり、口に合わなかったりしていたこともあったので、無難なものがあればいいなと思うようになりました。

他にもパスタは早茹でできるものにしたり、スープ系はドライフード、野菜ジュースやプロテインバーも食べ慣れたものを非常時にも食べやすいようにローリングストックしています。

トイレットペーパーやポリ袋などの日用品も防災仕様にする

トイレットペーパーは5倍巻きにする、ポリ袋は湯煎調理できるものにする、乾電池は長持ちするエボルタにするなど、普段使うものから災害時にも使えるものとして用意するとコストも収納場所も少なく済みます。
水のいらないシャンプーやボディーシートなどは災害時だけでなく、病気療養中お風呂に入れない場合でも使うことがあるので備えておくと便利です。

まとめ

自宅で養生するということを想定した防災についてまとめました。
災害時はキャッシュレス決済もできなくなるかもしれないので、現金を用意しておくのも大切ですね。コインケースに小銭を貯めておくのがオススメです。

避難所で避難生活はできるだけ避けて自宅で減災できると精神的にも違ってくるかと思います。
基本的なものから少しずつ備えていきましょう。

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